トランプ一家関連のアメリカン・ビットコインが株価60%急騰ナスダック上場

ドナルド・トランプ・ジュニア氏とエリック・トランプ氏が支援するアメリカン・ビットコインがグリフォン・デジタル・マイニングとの合併を完了しナスダックに上場しました。
上場後株価は60%急騰し同社は最大21億ドル相当の株式売却を目指すと発表しています。

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株式売却でビットコイン保有量拡大へ

アメリカン・ビットコインはアット・ザ・マーケットでの募集を通じて最大21億ドルの株式売却契約を締結しました。
この資金は企業トレジャリー戦略の一環としてビットコイン（BTC）保有量（合併時点で合計2443BTC）の継続的な拡大に充てられます。

上場初日の株価は合併時の6.90ドルから11ドルまで60%急騰しました。

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ハット8との統合で誕生

アメリカン・ビットコインの設立はトランプ兄弟のアメリカン・データセンターとカナダのマイニング企業ハット8の事業統合を通じて3月に始まりました。
現在ハット8は新たに上場したアメリカン・ビットコインの80%の株式を保有しています。

同社はビットコインマイニングとビットコインの蓄積を組み合わせたハイブリッドモデルを採用しておりこれはマラソン・デジタルなど他の大手マイニング企業が採用している戦略と同様です。
設立以来アメリカン・ビットコインは現在価格で約1億6000万ドル相当の2443BTCを蓄積しています。

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